(番外編)こどもが巣立つ前の食事会

グルメ

くいしんぼー山中(京都市西京区)

お盆でこどもたちが帰省したきたので少し時系列的には前後しますが、今回は番外編ということで全く異なる記事を書いてみました。

家族で囲む最後の食卓

こどもが家を出て、新しい生活を始めることになりました。その前に、家族みんなで食事をしようということになり、「くいしんぼー山中」へ行きました。

ここは創業当時からの行きつけで名物マスターが有名なステーキならピカイチの名店です。

以前はカウンターに座ったら最後、延々とマスターの「肉講和」を拝聴できるという特典付きでした。

多分今もやってるかな?

これまでにも家族で外食することはありましたが、今回は少し特別な気持ちで出かけました。こどもが家にいる間に、家族だけでそろってゆっくりと食事をする機会をつくっておきたかったからです。

とはいっても、最初からしんみりしていたわけではありません。店に向かう途中も、車の中ではいつもと変わらない話をしていました。本当にどうでも良いことや最近あったことを話したり、食事の話をしたりしているうちに、店に着きました。

おいしい料理と楽しい会話

「くいしんぼー山中」に着いて席につくと、スタッフさんが注文をとりに来ました。よく訓練されていて流れるような動きです。4名中3名がステーキコース、約1名はハンバーグコースを選びました。ま、人それぞれですから・・・ここのハンバーグはステーキ肉を潰して作ってるってマスターが昔言ってました。

コースですから順々に料理が運ばれてきますが、味だけでなく、見た目もうならせてもらえます。

最近のこども(成人してますが)ってスマホが無いと呼吸できないんでしょうか? 笑

↑上のじゃがいもを蒸したものですが、その昔はマスターの親類が経営してる北海道から空輸して出していたそうです。今はどうだろう?でも、とても美味しかったです。

自然と話題は料理のことになります。「これはおいしいな」「次は何を食べようか」などと話しながら、一品ずつ楽しみました。

↑ローストビーフですね。年末になると販売するみたいですが、即完売になるという・・・

上の写真は順番がデタラメかも知れません。マスター、ゴメン。

↑↑こんな感じでメインディッシュが勢揃いとなりました。

↑スタッフさんに、撮影をお願いしてしまいました。忙しいにも関わらずに快く撮っていただきました。

食後に頃合いを見て絶妙のタイミングでデザートが運ばれてきました。

我が家の特徴として、みんな食べるのが早い、早い・・・3食、キチンと食べさせていたのですが・・

家族で食事をすると、特別な話をしようと思っていても、結局はその場で思いついたことを話しているうちに料理が食べ終わるという・・・。

でも、そういう何気ない会話が、家族で食事をする楽しさなのだと思います。

こどもが小さい頃は、家族で食卓を囲むことが当たり前でした。朝ごはんを食べて学校へ行き、帰ってくれば晩ごはんを食べる。休日には家族で出かけることもありました。

当時は、ありきたりな「普通」のことと思っていました。

振り返れば、いろいろな思い出があります

子供の成長とともに、家族の生活も少しずつ変わっていきました。

学校の行事や部活動、仕事などで忙しくなり、家族全員がそろう時間は以前より少なくなりました。それでも、家に帰れば顔を合わせることができましたし、一緒にごはんを食べながら、その日の出来事を話すこともありました。

今になって振り返ると、思い出に残っているのは、旅行やイベントのような特別な日だけではありません。

家で一緒にテレビを見たこと、休日に買い物へ行ったこと、何でもない話をしながらごはんを食べたこと。こどもが学校から帰ってきて、その日にあったことを話してくれたこと。

そうした普通の毎日が、家族にとって大切な時間だったのだと感じます。

そのときは何とも思わなかったことでも、今では懐かしく思えます。

家を出る寂しさ

こどもが家を出ることについては、やはり寂しい気持ちがあります。

今までは、家に帰ればこどもがいるのが普通でした。顔を合わせて話をしたり、一緒に食事をしたりすることも、特に意識せずにできました。

これからは、そうした日常がなくなります。

電話やメールで連絡することはできますし、会おうと思えば会えます。それでも、同じ家で暮らしているのと、離れて暮らすのとでは大きな違いがあります。

最初の1、2カ月位は「ちゃんと生活できるだろうか」「困ったときは大丈夫だろうか」と、親として心配していたこともありましたが、そのうちこちらも忘れてしまいました。笑

一方で、自分で決めた道へ進もうとしている姿を見ると、成長したことを感じます。

いつまでも親と一緒に暮らしているわけにはいきません。これからは自分で考え、自分で判断しながら生活していくことになります。

そうやって、私も相方もみんな成長していったんだなと感慨深いものがあります。

食事会を終えて

家族みんなで同じテーブルを囲み、おいしい料理を食べながら、いつものように話をする。それだけで十分でした。

こどもが巣立つからといって、家族の関係が終わるわけではありません。これからはそれぞれの場所で、それぞれの生活を送ることになりますが、帰ってくればまた一緒にごはんを食べればいいのです。

次に家族で食事をするときには、今とはまた違った話が出てくるでしょう。新しい生活で経験したことや、楽しかったこと、大変だったことなど、いろいろ聞かせてもらえればと思います。

そのときも、今回のようにみんなで笑いながら食事ができたらうれしいです。

「くいしんぼー山中」での今回の食事会は、こどもが巣立つ前の家族の大切な時間になりました。

これまで一緒に過ごしてきた日々を振り返ると、長かったようで、あっという間だったようにも感じます。

こどもが家を出るのは寂しいことですが、新しい生活を始めることを楽しみにしている様子を見ると、こちらも前向きな気持ちになります。

(後日談)

その後、上の子はほどなく結婚して電車で30分の場所に引っ越して来ました。

下の子は徒歩5分程度の場所に住んでいます。

それ、意味あるのかな?!

それと・・・光熱水費が劇的に下がりました!!! 笑

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